うなぎ百撰 2015年春号
今号の特集は、春といえばの「うなぎ川柳大会」。
28回目を迎える本大会にも、全国より一万句を越す作品が寄せられました!
誌面では、50句ほどご紹介している中から、金賞、銀賞などを一部ご紹介。
金賞
政治家の密談聞いている鰻 酒井具視
銀賞
鰻重をお腹の子にとねだる妻 林 陽子
鰻屋がいい道標白い杖 藤野高明
あの人もおうな好き
パロディソングなどで有名なシンガーソングライターの嘉門達夫さん。独特の笑いの感覚と、人間観察力の鋭さで生み出された歌は、子どもから大人まであらゆる世代を笑いの渦に巻き込んでいます。今年で芸能生活40周年の嘉門さんですが、昔からの〝おうな好き〟。〈うなぎの歌〉も作ってしまうほどうなぎに対する愛情は深いのです! 楽しい歌の数々は、うなぎパワーの賜物!?
今日もうなぎを食べて、わたしたちに笑顔を届けてくれます!
そのほか
小泉流うなぎ賛歌・第九回は「江戸小咄をひとつ」 。「弱蔵」という小咄とは一体……!?
エッセイはエッセイスト・森下典子の「商店街のうなぎ屋」 。お店の紹介もお楽しみに!