うなぎ百撰 2017年秋号
「たがや」という噺で、たが屋が侍に啖呵を切る。「二本差しが怖くて田楽が食えるか。気の利いた鰻なんざ四本も五本も差してら。てめぇら、そんな鰻食ったことねえだろ……オレも久しく食わねえ」。今も昔も、鰻はごちそうだったんですね。
そのほか
有田焼企画制作プロデューサーの蒲地孝典さんによる連載「有田焼を語る、日本文化を想う」が第四回! 「あの人もおうな好き」のコーナーでは、シンガーソングライターの南佳孝さんがご登場。エッセイは料理研究家・土井善晴さんの「うなぎの料理」。発酵学者・小泉武夫氏のエッセイや、百撰会の名店もご紹介。